「熱血!ブラバン少女。」楽器稽古のお仕事。
博多座では「熱血!ブラバン少女。」11公演を終えたところですが、僕は東京に帰ってまいりました。
今回の僕の仕事の一つは、3ヶ月に渡って生徒役の10人の楽器稽古でした。
楽器どころか譜面も全く読めないところから、舞台で精華女子高等学校吹奏楽部の皆さんと実際に演奏するところまで、真剣に頑張っていただきました。
おかげで精華の顧問の櫻内先生にも、作曲家の荻野清子さんにも驚いてお褒めの言葉をいただくまで成長しました。
楽器の組み立て方や持ち方から、譜面のドの位置、ドの指、ドの口を覚えるところから始め、ロングトーンやタンギングやスケールや、純正律を使ったハーモニーまで習得できました!
演技のために真剣に取り組む役者さんの根性に脱帽です。
部長でトランペット担当の宮﨑香蓮さんは、この3ヶ月で難しい高音を克服し、なんとHigh Dが出るまでに成長しました!
部内一サックスが上手い役の入来茉里さんは、始めは楽器を持つのが大変だったほどなのに、綺麗なピアニシモが出せるまで成長しました!
フルートソロに奮闘する神田朝香さんは、実際に難しいシチュエーションのソロを披露することができるまで成長!お客さんの涙を誘いました!
下手でも諦めないクラリネット担当の上野遙さんは、さすがHKT48なだけあって、短い時間でどんどん吸収しました!
ユーフォニアム担当の今村美海さんは、譜面が苦手でも良い音程と音色で難しいファンファーレをこなせるまでに!
クラリネット担当の黒木夢愛さんは、どんどん譜面が読めるようになりました!
テナーサックス担当の中島日菜子さんは、難しい駆け上がりの連符まで吹けるようになりました!
トロンボーン担当の長元流生さんは、唯一現役で吹いていましたが、さらに磨きがかかったうちの実質エースでした!
パーカッション担当の服部麻紀さんは、盛り上がりに大切なサスペンデッドシンバルを責任持ってやってもらいました!
フルート担当の森内萌さんは、特に今回の曲は連符が多く苦しい思いをさせてしまいましたが、諦めず伸び続けました!
大切な教え子になっくれた10人の西北女子学園(架空)吹奏楽部3年生のみんな、ありがとう!
愛してるよー!
スポンサーサイト